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◆完璧に合わせた音

50話は時瀬高校の演奏が始まり、鳳月ちゃんの独奏で観客や審査員が魅了されているところからのスタートでした。

誰もが、これが独奏なら…この音に合わせられるわけがないという気持ちにさせられ、愛とサネが合わせる前で終わったため、次が待ち遠しくて大変でした。

一人だけ抜きん出ている鳳月ちゃんの綺麗な音に、余計な音を入れてほしくないという気持ちが強かった記者の塚地さんでしたが、愛たちが合わせた途端に、驚きで立ち上がってしまっていましたね。

他の会場にいる人たち全員も、完璧な音に驚きのあまり、開いた口がふさがらないような感じになっていましたね。

そんな中でも、滝浪先生と晶先生は全てを悟っていたかのように、優しい微笑で彼らの演奏を袖から見つめていたので、私の中での滝浪先生の株は一気に急上昇しました(笑)。

◆絵が美しすぎる

アミュー先生の絵はもともと大変綺麗なのは知っているのですが、51話はさらに美しすぎました。

漫画で音を聞くことが出来ないので、どれだけその音が綺麗かを絵で表現しているのだと思いますが、完璧にどんな音なのか想像できてしまうくらい美しい絵でした。

愛とサネがそれぞれ努力を重ねて漸く、鳳月ちゃんに並べたというのがよく分かりました。

そして、鳳月ちゃんを優しく包み込むように演奏している姿に、つい私の涙腺も弱ってきてしまいました。

晶先生のおばあさんやかずさも認めざるを得ないほどの完璧な演奏が出来ていたのだと感じました。

本当に表現力や画力は素晴らしいですよね。

私もこんな風に絵を描いてみたくなりました。

◆武蔵たちも合わさって見事な演奏に

武蔵のお母さんが1コマ出てきたときは、お母さんと同じように「大丈夫?!」とドキドキしました。

でも、皆、落ち着いていましたね。

全員が優しい心と笑顔で、3人に合わせていく様子を見開きでバーンと表現していて、ああ、時瀬高校の演奏は本当に素晴らしいものなのだなと思いました。

一気に会場全体を飲み込んでしまった、そんな感じでしたね。

誰もが、姫坂と珀音の2強だろうと思っていた矢先に、とんだダークホースが現れたのですから、心が落ち着かなくなるのも分かります。

ダークホースにしては透明感があって美しすぎますが…(笑)。

晶先生に言われた一音一音を大切にして、他校とは比べ物にならないほどの曲に仕上がっていたのでしょう。

これでは、誰もが認めてしまいますよね。

私にも部活経験はありますが、本番でここまで本領を発揮するのは難しいです。

武蔵たちは本当に凄いなと感心させられました。

◆母に届く思い

この「天泣」という曲は、元々は鳳月ちゃんがお母さんを笑顔にさせたくて作った曲でした。

それを滝浪先生がアレンジして、今回の大会に臨みましたが、鳳月ちゃんの想いや、彼ら仲間たちと出会って変わったことなどがお母さんに伝わったのではないでしょうか。

自分の娘は、良い仲間に出会えたということが、確かに伝わったと思います。

時瀬高校に入って、武蔵たちと出会って本当に良かったね、と鳳月ちゃんに言ってあげたいですね。

特に、愛と出会ったことが、彼女にとって大きな変化になったのではないでしょうか。

それぞれが抱えていること、思い、ここまで来るのに色々とあり過ぎましたが、仲間っていいなぁと感じさせてくれるチームですよね。

ここで腐的なことを語ってしまうと、出来たら高岡君もこの中に入ってくれていたらもっと良かったのになぁと思ってしまいますが(笑)。

それでは多分、ここまで話は進んでいなかったでしょうから、高岡君が参加しているバージョンは私の空想の世界で進めておきます。

◆クライマックスへ怒涛の演奏

曲は次々と変化していき、塚地さんや審査員の方、おばあちゃんが説明してくださいましたが、きっと速いテンポで、主旋律が変わっているのに、気づかないほど滑らかで、様々な技術も含められた凄い曲であることだけは私にも分かりました。

何よりも、皆が楽しんで演奏しているのがいいですよね。

―ああ 幸せだなあ 楽しいなあ もっともっと ずっと弾いていたい みんなと

この言葉が、武蔵の言葉なのか、皆の想いが合わさった言葉なのかは分かりませんが、全力で楽しんでいることが伝わってきますよね。

それが、観客にも伝わったのでしょう、涙を流す人が続出しましたね。

そして、ラストに全員で完璧に合わせる!

最後は全力で一気に駆け抜ける感じが分かりました。

空が泣く…「天泣」言葉通りの表現にただただ、驚かされました。

最後に鳳月ちゃんの某アニメみたいに、真っ白に燃え尽きたぜ!的な表現で、あぁ、彼らの演奏はミスなく完璧に終えられたんだなと思いました。

今回の話は会話や言葉は少なく、ほとんど絵で表現されていたので、作者の技量が試されるすごい話だなと思いました。

絵だけで、穏やかさや力強さ、ガーッと燃え上がる感じ、そして、静かに幕を下ろすといった表現がされていて、読み終わった時はドキドキとハラハラで疲れていました(笑)。

次の話も楽しみですね。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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