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今回の話は、青春の甘酸っぱさあり、二階堂の熱い友情ゆえの熱い解説あり、あれ?急に『みんなのうた』始まったみたいだよ?といった新しさありと魅力がギュッと詰め込まれたストーリーとなっていました。

■Chapter.13『神様の子供 (その③)承前』


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個人的に『3月のライオン』アニメの良いところは、モノローグ部分。マンガの中でもモノローグが多く、抽象的な表現、一般的なマンガと比べその分1ページの文字数が膨大ではありますが、独特の世界観を作り出しつつ、あまり身に馴染みのない人でもプロで将棋をやっている人の苦しさや葛藤が分かりやすく描かれている部分だと思います。

アニメだとその部分が声を得て動いている分、またマンガのようにコマ送りではなく時間までもがそこに混ぜ込まれている事によって、間による表現もプラスされて、まるで映画を見ているよう濃厚さがそこにあると感じます。同じ経験がある訳ではないけれど、一緒に胸が居たくなったり、苦しくなったりするシーンだと思うので、私はとても好きです。原作に忠実に表現されているとファンとしてとても嬉しいですよね。今回のモノローグはグッズに描かれることもある風景が起用される部分だったので、このシーン見たことあるぞとテンションが上がって人も少なくないのではないでしょうか。

モノローグだけでなく、このChapterではひなたの意中の相手、高橋と零が対面するシーンは青春の色を残しながらも大人な雰囲気もありました。スポーツマンと話した事がない為、どうしたら良いかと悩むも高橋は零がプロ棋士である事を知っていて、高校に入り直した事について尋ねます。あまり感情や言葉の表現が上手くない零ですが、絞り出した言葉は胸に刺さりました。

「人生を早く決めたことは後悔していません。でも多分……逃げなかったって記憶が欲しかったんだと思います。」

どういうことだろうと思いましたが、高橋はそんな零の言葉を汲み取り「サボったり逃げた記憶は自分にしか分からないけど、自分を信じないといけなくなった時に逃げた記憶があるとそれが出来ない」と返します。これまでに伝える事を控えていた零なので、そんな部分がととても嬉しかったでしょうね。顔のアップになった部分では、エフェクトがトキメキに近い仕様だったので、ちょっと高橋×零ありなんじゃないかしらと思いつつも、ひなたの恋を応援したい気持ちが勝り、そこは払拭しました。でも少しずつ周りに零をちゃんと知ってくれる人がいると見ているこちらは親のような気持ちになりますね。

野球部員に呼ばれた高橋は名残惜しそうにしますが、ひなたを通じて連絡をくれればまた話せるよ、と零がナイスアシスト。良い出会いをしたと零はひなたに、ひなたは高橋と関わるきっかけをつくってくれた零にお礼を言いますが、そこがなんとも可愛くて癒されます。

■Chapter.14『大切なもの。大切なこと。』


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川本家に高橋が来ると言う事で大騒ぎ回。好きな人にはいいところを見せたい、ご飯は見栄えが良くて美味しいもの、と思うひなたの気持ちが分からなくもないのですが、前回のお弁当の件もあるので懲りないなと思わざる得ない展開。

スポーツをしている男子からすれば質より量だと思うので、あかり提案のカレーライスは個人で量も調整しやすい上に作っておけば後で温めて出すだけで美味しい、失敗の少ない優良メニューです。それを地味と言ってしまうのは思春期女子ゆえでしょうか。普通って万人に受けるから大事な部分なんだよとひなたに教えてあげたいところです。

『3月のライオン』はやたらご飯が美味しそうで、見ながらお腹が空いてきますが、放送時間が23時なので我慢……川本家のあかり手作りの晩御飯レシピが欲しい今日この頃です。高橋に出した、から揚げと温たまトッピングはとても豪華で、家のご飯でも実践できるとあって真似しやすいメニューなのでアニメ後実践した人もいるのではないでしょうか。とろーりたまごのまろやかさとカレーのスパイシーさがどんなハーモニーを奏でるのか私も実践してみたいです。

高橋が川本家へお邪魔したのは、将棋好きな高橋父、高橋祖父から零と知り合いなら実際に気になる対局の事を聞いてきて欲しい為でした。この時、零はひなた、モモにはプロ棋士である事は告げずに、将棋部であると軽く偽っていました。高橋の持参したビデオの中身はNHK杯での零の対局だったのでまさかのドッキリ情報解禁。モモの大好きなボドロこと、二階堂が解説として登場したため茶の間は大騒ぎ。こんな賑やかなお家に憧れます。

高橋家曰く、NHK杯で零の指した桂馬での一手を見て、守りを固めた対局相手に切り込む男気溢れた一手であり、負けの決定打だとは思えないと思うも、解説の二階堂は手を見た瞬間に敗着の一手であると放送事故覚悟で熱く力説します。親友ゆえ、何度も対局したことで零の対局時の駒の動きで心情がわかるのかもしれないですね。守りを固め、動かずにいた対局相手の作中に嵌りその対局は敗戦してしまったようです。零の良いところはオールラウンダーであり堅実な手を打っていく部分にあると思うので、その点で二階堂も指摘をしたんですね。

「三段リーグの頃のお前の方がもっと慎重でひた向きだった。潔いのと投げやりなのは似ているけど違うんだ」

熱い二階堂の叫び。良い言葉だと思ったので、置いておきます。零も親友じゃないと言いながらも感情を露わにできる唯一の人物ではあるので、友人程度には思っているのでしょうか。

■Chapter.15『将棋おしえて』


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零がプロ棋士であることが、Chapter.14で川本家に知れ渡りましたが、それによってひなたが将棋に興味を持ち、教えて欲しいと零に頼みます。人との関わりがあまりなく、関わりがあったとしても初めから将棋をやっている人たちばかりだったので将棋のルールやコツはわかっていても、初心者に教えるのはとても難しい事だったようです。将棋の教科書を音読してあげているような、そんな固さからひなたはメモ魔もなっていて困惑気味になってしまいます。

共に川本家にお邪魔していた二階堂は難しそうと思ってしまうとルールを説明してもなかなか頭に入っていかなくなるといいます。学生時代、苦手だと思っていた科目などはなかなか成績があがらないのは誰しもある事だと思うので、上記の二階堂の言葉に納得しました。

ではどうすれば良いのか?については、将棋の先生を二階堂にチェンジ。そこで登場するのが、『将棋はじめて絵本/絵と文:にかいどうはるのぶ』です。自作の将棋絵本、装丁はとても豪華でイラストには可愛さがあり初心者にもとても分かりやすい内容になっています。

その絵本で根本的な盤上のルール、駒の初期配置を教えつつも、二階堂のコミュニケーション能力の高さでひなた、モモ共に将棋への興味が増します。そんな3人を横目に疎外感を感じる零。もっとコミュニケーション能力磨こうね。と思いつつ、知り合いのお兄さん方は自分方ぐいぐい来るタイプの人たちだから零が自分から率先して話にコミュニケーションを図る場が少ない事に思い至りました。もっとチャンスをあげて欲しいところです。一番身近な、二階堂と川本家からコミュニケーションをしっかり学ぶんで欲しいですね。

分かりやすくまとまった『将棋はじめて絵本』をより分かりやすくするため、EDとして『ニャー将棋音頭 一番』が始まります。7話の『ニャー将棋音頭』では、歩兵、桂馬、金将の3駒の歌が放送されました。将棋経験のない私でも駒の性格が分かりやすく、実際にチャレンジしてみるのも良いかもしれないと思い始めました。『ニャー将棋音頭』のフルが聞けるのが待ち遠しいです。

如何でしょうか。7話は魅力あふれるストーリーとなっていますので、お時間がある時に、是非視聴してくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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