出典:http://kaiotahan.com/archives/1254

【第11滑走】超超がんばらんば!!グランプリファイナルSP

冒頭から現実のフィギュア番組のような始まり方をした11話。参加6人の選手のショートプログラムの演技を目一杯詰め込んだ、まるで実際のグランプリファイナルを見ているかのような回でした。

そんな中爆弾はED明けのCパート。9話から思いつめていた勇利がついにヴィクトルに別れを切り出します。

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ペアリングを指にはめ、それにキスをする師弟


出典:https://matome.naver.jp/odai/2148173942928106601

演技前、先行カットから既に注目を浴びていたヴィクトルが切なげに勇利の右手薬指の指輪に口付けるシーンが。

しかも、7話のリンクへ押し倒したときも8話でスケート靴にキスしたときもしていた手袋をしていません。素手で触れている上に、まるで自分の指輪を見せつけるかのよう。演技直前には勇利とヴィクトルが同時に指輪にキス。勇利は間接キスだし、同時にって…。

諸岡アナには「必勝祈願のペアリングにコーチがパワーを注入します」と中継され、また何を世界に発信しているんだという感じですが、観戦するサーラが「は?ペアリング」とツッコむのに毎回笑ってしまいます。

エミルが声を出して勇利に声援を送ってくれるのもうれしいです。ハグ魔の被害にあった面々とは親密度が上がっている模様。

演技後に氷上で悔しがる体勢が一番エロスだった、勇利のラストエロス


出典:http://b9life.hatenablog.com/entry/2016/12/15/034832

冒頭の挑発する表情は今までになく男っぽかったのですが、演技全体を含め少し堅い気がしました。

ジャンプの難易度を上げなければJJに勝てないとのことで、SPでもラストに4回転フリップを入れるという勇利。長谷津での練習風景が演技中に差し込まれます。

「ヴィクトルだって見たいでしょ。僕がGOE+3の4回転フリップ降りるとこ」

「見たいね」

うれしそうに飛びついてハグするヴィクトルが11話で一番癒されるシーンでした。

4回転フリップで手をついてしまったのを悔やんで勇利は演技後氷の上に突っ伏して悔しがります。このプログラムを滑るのは最後だという自負のせいもあるのでしょう。

このときのお尻を突き出した体勢がとてもエロス!氷の上にはらりと落ちる前髪も色っぽかったです。

全体的にそれほど悪い演技には見えなかったのですが、点数も伸び悩み97.83とロシア大会のパーソナルベストからは10点以上低い点でした。

ハムスターまみれのデトロイト時代がかわいい、ピチットくん

勇利の次はデトロイト時代のリンクメイトで親友のピチット・チュラノンの出番です。キスクラに座ったまま演技に見入る勇利は、デトロイト時代にこの曲を滑りたいとベッドにふたりで座って話しているピチットを思い出します。

このときピチットはハムスターまみれでとってもかわいい!

「そのときは勇利も一緒だからね!」の言葉に無言でうなずく勇利、ふたりの心が通じ合っている感じがとても素敵でした。

ピチットは笑顔を振りまきノーミスでSPを滑りきります。勇利にも視聴者にも元気をもらえる素晴らしい演技でした。

ヴィクトルの歴代最高得点越え、ユーリのマジアガペー


出典:http://b9life.hatenablog.com/entry/2016/12/15/034832

続けてユーリのアガペーです。ロシア大会と違って落ち着いています。

気持ちがこもっている上に毎回片手、両手を上げる難易度の高いジャンプを披露。苦しそうな表情も全く見せない完璧な滑りで、演技後「途中から記憶がない」という集中ぶり。

美しすぎる演技は見事ヴィクトルの歴代最高得点越えを達成しました。

演技中コーチのヤコフはユーリに若き日のヴィクトルを重ねます。点数も含めロシアの世代交代を予感させる結果でした。

迎えに来た男は誰?!恋人?!色気の破壊兵器クリス

ヴィクトルがいないのは正直物足りないけれど、年齢的にもう何度もファイナルに出られるわけでもないからメダルを狙っているというクリス。

回想シーンで茶髪のイケメンが猫のケージを持って迎えに来るのですが、一体誰?キスクラでもコーチとは反対側、クリスの左隣に座っています。中国大会にはいませんでした。サブコーチでしょうか。

初披露のオタベック、回想でショタユーリも

カザフの英雄オタベック・アルティンはファイナルで初披露です。ユーリの「初めての友達」枠をゲットしたストイックなイケメンがどんな演技をするのか気になります。

曲はハンガリー舞曲やスラヴ舞曲を思わせる民族音楽的な楽曲。ユーリと出会った5年前が回想で差し込まれ、10歳のショタユーリが美しくバレエを披露する姿も見られます。

「あれ以来バレエは踊ってない。正しい道なんて必要ない。氷の上は戦場だ」というオタベックの勇利曰く「迷いがない」スケートは骨太で男っぽくとてもカッコいいです。

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JJがまさかの?!グランプリファイナルの魔物とは


出典:http://nantenblog.com/yurionice-ep11

ポイント1位通過、優勝候補のJJですが、最初のジャンプでオタベックの印象が頭をよぎりコンビネーションを予定したジャンプが単独に、続くトリプルアクセルもシングルになってしまいます。

その後もまともにジャンプが跳べずまさかの大ブレーキ。JJガールズと美人の婚約者も涙の歌声で声援を送ります。演技後の涙ながらの婚約者のJJコール、それに答えての決めポーズなど、失敗したからこそのカッコ良さを見せてくれたJJでした。

「グランプリファイナルの魔物に呑まれやがって」とコーチを務めるJJの父親が言います。

実際のグランプリファイナルで2006年に複数の選手が不調で失敗や棄権が続いたことがあったそうです。

他の国内大会も含め、大会スケジュールが過密だったせいもあるのでしょうが、原因がはっきりしなかったために「グランプリファイナルに魔物が住んでいる」と言われたのでしょう。

面白すぎるJJのイメージ画像


出典:http://blog.livedoor.jp/aya_g/archives/1063098338.html

演技中にJJが谷底に落ちて行き、JJが魔物に呑まれているイメージが流れるのですが、このとき上から見下す他の5人の選手のうち勇利の顔が魔性の女すぎて(笑)。

オールバック+メガネと合わせて11話にして新しい一面をみせてくれた勇利でした。

観戦する面々も驚きを隠せない中、去年の自分と重ねる勇利、JJスタイルのかけ声に「うるせー、うるせー」とわめくユーリ。

相変わらずJJにだけは塩対応で無表情のヴィクトルも気になります。


さて、ここからは腐女子的に気になったところについて書いていきます。

勇利を意識しているように見えるユーリ

一番手としてリンクに残る勇利を横目で見たり、キスクラに座り続ける師弟に蹴りを入れたりとユーリが勇利を気にしているような様子がいろいろと見られました。

特に観客席で並んで座るサーラと勇利の間に乱暴に足を割り込ませるシーンは印象的です。それもサーラが勇利の方をうかがったタイミングでした。

その後も「また豚の得点越えたな」と勇利をからかいますが、まるで好きな子をかまいたい少年のような反応です。

今までも勇利とヴィクトル、どちらに嫉妬しているんだとツッコミたくなるユーリでしたが、ユーリにとっての勇利とはどんな存在なのか最終話で明かされるのを楽しみに待ちたいです。

孤独感が漂うヴィクトルの回想と勇利への想い

勇利の演技中「自分の方が心臓破裂しそうだ」と語り、勇利が4回転フリップを跳ぶのに合わせてリンクサイドで自分もジャンプしていたヴィクトル。勇利を通してヴィクトルもまた氷上に立っているかのようです。

演技後のヴィクトルの回想は雪がちらつく中庭にひとり椅子に座ってマッカチンを切なげな表情で抱きしめるという孤独感が強い描写で、毎回新しい強さを自ら作り出して周りを驚かせようとするモチベーションを「自分の首を絞める枷」と表現するなど、華やかな舞台で絶対王者として君臨していたリビングレジェンドの空虚な心が見る者の心に迫ります。

一方で「今は勇利を通して新しい感情が俺の中に流れ込んでくる」とのことで、ヴィクトルは本当に勇利のコーチをしている今が幸せなんだろうなあと思いました。

「勇利にこれから与えるべきものは何だろう」という言葉からも今の幸せがまだ続いていくとヴィクトルが考えていることが分かり、グランプリファイナルで引退してヴィクトルをロシアに返そうと自分勝手に決心している勇利とのすれ違いが際立ってたまらなく切なくなります。

ライバルたちを楽しそうに眺めるヴィクトルに勇利は何を思ったのか


出典:http://b9life.hatenablog.com/entry/2016/12/15/034832

ヴィクトルのユーリの演技を見つめる背中、クリスの演技を見つめる笑顔に勇利は何かを感じますが、11話の時点では何を思ったのかはっきりと明言されませんでした。

オタベックを手放しで褒めたときにびくっとして固まる勇利は嫉妬をしているようにも見えます。

ヴィクトルが今までの大会で勇利以外の選手に興味を示している描写は、中国大会のクリスのSPを勇利に抱き着いてTV前で観戦している場面しかなかったので、ヴィクトルの心情が変化してきているのを表しているのは確かです。

選手としてよりコーチとしての視点になりつつあるのでしょうか。勇利に何が必要なのかとライバルたちを見ながら探しているのかもしれません。ユーリに自分の歴代最高得点を越えられたことにも悔さを感じているようには見えませんでした。

「終わりにしよう」その言葉の先には何がある


出典:http://blog.livedoor.jp/aya_g/archives/1063098338.html

ED明けにホテルの部屋で対峙する勇利とヴィクトル。バスローブ姿で濡れた髪を拭きながら「話って何?」と気楽に問いかけるヴィクトルに、「ファイナルで終わりにしよう」と勇利がついに9話からひとり思いつめていた心情を吐露します。この言葉で11話が終わりました。

ヴィクトルはどう反応を返すのでしょう。婚約翌日に別れ話を切り出されたヴィクトルの気持ちを考えるといたたまれません。

勇利が「ファイナルで引退してヴィクトルと別れる」つもりでいることを匂わせてはいましたが、今まではっきりと言葉にされてはいませんでした。

海外の方などは読み取れていないケースも多かったようで展開上明言する必要はあったのだと思いますが、分かっていても「終わりにしよう」の言葉は想像以上にショックが大きく、我々視聴者はこのあと一週間を辛い思いで待つことになりました。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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