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・キャラクターの心境と立ち居地の変化


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真打となった与太郎ですが、週刊誌に過去を書きたてられてしまう。

現代でもちょっとしたスキャンダルで芸能人生なんて終わってしまうのですし、当たり前と言えば当たり前ですが、この時代も昭和ですから人はそういったゴシップに敏感でしょう。

アマケンも言っていましたが「有名税」ですよね、真打になったから敵も増えたと、与太郎は気にしていない様でガッツリ気にしていました。

師匠の「焦れてる」と与太郎を叱咤したのが一番表現としてしっくり来ます。

それは自分の落語に影響が出るからでもありますが、師匠や家族になった小夏に迷惑がかかるから。

そんな事も考えられるぐらいに与太郎もある意味、余裕が無い、いや守るものが多くなったと言うべきでしょうか。

八雲は歳をとって体調を崩していますが、落語にはますます色気がかかってきた。

小夏に「殺してくれ」と懇願するシーンも自分が楽になりたいからと、八雲の弱いシーンが現れていてぐっと来ました。

こんな八雲が見れるのも「落語と心中する」意外に自分を、自分の落語を「殺してくれる」小夏の前だから、そう感じました。

そして出ました、怪しさ満点の樋口先生が!

与太郎には新作落語をしたい、落語を盛り上げたいと持ち掛けてお得意さんになりますけど。

そりゃ与太郎は八雲とした約束の「落語の寿命を伸ばす」ことに繋がりますから嬉しがって付いていきますよね、それこそ一期でヤクザの兄貴に「あいつは犬ッコロのようだ」と言われた様に。

しかし落語と心中する気である八雲には面白くない相手でしょう。

しかも八雲の過去を知りたいし聞きたいし残したいとも伝えるなんて、宣戦布告も同然、それは警戒しますよ。

2話で大体のキャラクターの心情が分かったところ感じなので、これからは各々がどういう人生を送っていくかが見ものになります。

そんな2話を見逃してしまった方は…

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それにしても与太郎がしょんぼりしている姿は可愛い

 

・今回も渾身のオープニング


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一期に引き続きオープニングは作詞作曲・椎名林檎、歌・林原めぐみと強力タッグ

相変わらず曲も雰囲気もこの物語に合っていて、もうエンドレスリピートな訳です。

今回のオープニングはより濃く八雲の心情が出ていると思いました、それは八雲が周りに思われている心情ですがね。

最初のキャラクター達の渋い顔から自分が好かれていると到底思われていない、みよ吉のレコードの上で皆に手を差し伸べられ、すべてを拒むような描写、そして助六の亡霊がお前は落語の死神だと囁いている。

しかし、それはすべて八雲から見た視点であり、オープニングの映像が巻き戻ると、手を拒まれた皆が八雲を心配しているように見えます。

この辺は各々解釈が異なると思いますが、自分にはそう取れました。

・やっぱり声優って凄い

与太郎役の関智一さんの落語シーン、一期で「出来心」演じてたときは素晴らしかったじゃないですか!

あの時も余裕は無かったように感じましたが、寄席は沸いていたし、なにより与太郎が楽しそうな感じだったのに。

今回は焦ってる様子が凄く伝わってきます。

寄席で野次が飛んでいても早口であんなべらべら喋るとか、お客さんの顔色伺って声が上ずるところとか、見ていてこちらが凄くはらはらしました、どうすればそんな演技が出来るのか。

むしろこれマンガでは最終回が近づく毎に上手くなっていくのですが、それもどう表現するのか、今からワクワクが止まりません。

石田彰さんはますます色気に磨きがかかっています。

どうしたらそんなに枯れた老人が色っぽいんだ、止めて下さい、ときめき過ぎて心臓やばかった

苦しそうに泣いている小夏に子守唄代わりに擦れた声で落語を始めるシーン、本当に八雲役をやってくれて良かった。

樋口先生演じる関俊彦さん、物腰は柔らかですが八雲に堂々と喧嘩売ってる様にしか聞こえないんですよ、与太郎と八雲に話しているときでは声色が違うのがそう思わせました。

樋口先生はこれから八雲の古傷をぐりぐり抉ってきますので、この柔らかな声で言われるとか良い意味で今から考えてゾクゾクしますね。

・一筋縄ではいかない師弟愛

真打になってから与太郎は八雲とした三つの約束がより重く圧し掛かる、と共に落語をする為に必要なんだと。

家族も増え、樋口先生に色々持ちかけられてもやはり与太郎には八雲が一番なんだと思い知らされます。

師匠の一言で一喜一憂したり、嬉しい言葉をかけられて飛び出していったりと。

二期では落語人気が下火になり、八雲もしょっちゅう「落語なんて消えてなくなれば良い」「心中する」とか言いまくります。

しかし、落語を存続させようと突き進んでいく与太郎に稽古をつけたり、自身も長年やってきた習慣からか三味線の稽古を欠かさなかったり何だかんだ律儀です。

与太郎が居なかったら、なんて考えるのも無粋ですが八雲はとっくに落語と心中していたのかもしれない。

信乃助に静寂を壊すと八雲は言っていましたが、それも与太郎が居なければ一緒に暮らすことも無かったでしょう。

ですが、それを受け入れているのも八雲自身だと思えます。

「お前さんはこれから過去と向きあわなければいけない、決別ではなく抱えて生きろ、それが業ってものだ」
この台詞はきっと八雲自身にも当てはまり、それゆえ与太郎にも諭せたのでしょう。

与太郎は師匠に言われたことに感銘を受けますが、一緒に聞いていた樋口先生にはそんな助六の本音が透けて見えたのかな、と。

八雲は最初、与太郎に助六を重ねていましたが、自分自身も重ねることが多くなり、そして何時の間にか死にたがりな自分を死なせてくれない存在になっていく。

そんなちょっと他とは違う師弟愛がこれからもこのアニメの見物と思いますよ。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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