出典:http://b9life.hatenablog.com/entry/2017/01/21/044800

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■与太郎が真打として成長していく3話


出典:http://www.moview.jp/958956815.html

3話は与太郎が見事な啖呵を切ったり、八雲に親子会を了承されたりと、だんだん「与太郎」が「三代目助六」として動き出したかなー?って回でしたね。

前回まで子夏も「金ないしバカすぎるし、いつまでも与太郎のままでは困る」と言っておりましたが、今回は信乃助のためにも親分に物申したりと一人で落語を覚えていたときとは違い、人間として守るもののため翻弄している姿がかっこいい!

そして相変わらずの八雲師匠の色気がたまりませんでした。

今回は落語の着流しシーンあり、落語のシーンあり(しかも二代目助六バージョン!)目も耳も幸せになりました。

それだけに落語を一席しただけなのに、体調が優れない描写が気になりました。

今後の展開的にも、八雲の弱り方はこちらの心臓にも悪い。

ちなみに、師匠と弟子の関係を、落語界では「親子」という形で表しますので、与太郎が八雲にお願いしていた「親子会がしたい」っていうのは真打になって八雲と同じ舞台に立ちたいだけでなく、八雲の落語が聞きたいっていうちょっと不順な動機かと。

■信乃助のために


出典:http://www.moview.jp/958956815.html

一期から与太郎のヤクザ時代お世話になってたアニキの登場です。

前はすごいチンピラ~って感じだったのがすっかり幹部になって、怪しい貫禄が出ておりました。

この作品は本当に男の色気が凄まじい、それも若い男ではなく枯れ気味の男の色気が堪らない!

そして親分も例外ではなくいい男でした。

与太郎が親分に啖呵を切るシーンは今回の山場。

多分最初から「信乃助の父親は俺だ!」って親分に言いたかったのでしょうが、話には順序と切り出し方がある。

そんな順序と切り出し方が与太郎は少し下手なんだろうな、真っ直ぐ生きてきた与太郎は特に。

噺家なのに(笑)

しかし、親分に池に放りこまれて渇入れられて、自分ができる最大限の意思表示が啖呵切りだったのでしょう。

と、同時に最初のシーンで言っていた「棟梁が啖呵を切る理由」も分かったと言っていました。

そうして与太郎は父親としても噺家としても成長していくんでしょうね。

■本当の父親は?

それにしても、本当に親分は信乃助の父親なのか?ですが。

それは結構、謎のままだったりします。

確かにこの一連の流れだけを見ると二代目助六に似ている親分に、父親を少なからず重ねた子夏が惚れたのも分かります。

しかも子夏は女ではどんなに落語を好きでも真打になれないことを悔しがり、助六の血を残したがっていました。

また、親分に啖呵を切った与太郎に「あの人には非は何もないのよ。あたしが無茶言ってるだけなんだから」と語っています。

これだけ見るなら、親分が信乃助の父親のようですが、この子夏の言葉は真意は別の意味にも取れるかと。

それは「信乃助の父親は絶対に明かせないので、無茶を言って親分との子供にしておいて。だからこれは私が無茶を言っているだけで、あの人には非は何もない」という意味に。

実は後々の樋口先生の話では、信乃助の本当の父親は八雲じゃないのか、と言っている場面があります。

天才といわれた二代目助六と昭和最後の大名人といわれる八雲、二人の血を残したのではないのかと。

しかし、まぁ八雲と与太郎がそうな様に、血に拘るのは野暮ってものかもしれません。

誰が父親でも信乃助は二代目助六の魂を継いでいて、三代目助六に育てられ、八代目八雲の落語を聞いて育ってきたのですから。

それだけで十分なんじゃないかと。

3話の終わりに「居残り」を聞いている子夏が「父ちゃんの落語が聞こえるね」と言っていたのは、二代目助六のことでしょうか?三代目助六のことでしょうか?どちらにも聞こえるのがいいですね。

■八雲の老いと与太郎の気持ち


出典:http://tonarino-kawauso.com/wordpress/rakugo16/

子夏と夫婦になってから八雲とも一緒に暮らすようになった与太郎なので、必然と八雲と接する時間が増えています。

しかし、与太郎はよく縁側で八雲に耳かきしてもらってたの?

さらっと言っていましたが、なのそれ凄いグッとくるじゃないですか!

師弟ってそんなでしたっけ、私の知ってる師弟関係じゃないぞ。

でも八雲は助六にもしてましたし・・・八雲がしたがりなだけなのかもしれません(笑)

縁側に座っているだけでも八雲は絵になります。

おっきい図体丸めて与太郎は喋っている姿が対比になって、二人の良い関係を表現していました。

真打になってもっと真っ直ぐ八雲を見ているような気がしますがね。

八雲も助六の落語を与太郎に教えようと、体調を悪くしてまで「居残り」をする。

八雲はどんな心情で二代目助六の「居残り」としたのかと思うと。

与太郎に合っているからと言いますが、いくら大名人でも自分を見せずに他人の落語ができるものなのか。

八雲はやっぱり二代目助六をすごく見ていたんだな、と改めて思わせるシーンでした。

■いい感じのサブキャラクター


出典:http://tonarino-kawauso.com/wordpress/rakugo16/

それにしても、前回から樋口先生が何かしらの情報を得ようと、いろんな場面に見切れている!
怪しい、怪しすぎますよ樋口先生。

こっそり親分との話も聞いてますしね、凄いなあの人。

これからの話も樋口先生の「知りたい精神」が爆発して至る所に出てくるので、探しながら見るのも一驚かと。

そして松田さんが相変わらずの可愛さでした(笑)

考えてみれば、あの人こそ八雲と助六の人生をいちから見守ってきた苦労人ですが、なんでしょうあの癒しオーラは。

「昭和元禄落語心中」は全てのキャラクターから目が話せない作品だと改めて感じました。

 

昭和元禄落語心中の第3話を見逃してしまった!という方。

今からでも見たい!という方は見逃した分をチェックする方法を以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

アニメ昭和元禄落語心中を見逃してしまったら!?


最後までお読みいただきありがとうございました!

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