出典:http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063805147

「落語心中」アニメを視聴して、原作コミックも読んでみたいなと思った方はきっと多いはず。
私もその1人で、原作ではどのように世界観が、落語が、人物が描かれているのかとても気になっています。
今回は原作読者の感想を紹介していきます!

アニメ視聴者の感想

アニメが面白かったし、2シーズンが楽しみで原作を読みたくなって
取敢えず1巻目を購入してみた。
やっぱり原作の方が濃い。

原作はアニメを上手に補完するセリフが結構あって、原作とアニメを両輪の車として楽しめるのも気に入ってます

落語、云々というよりも、芸に打ち込み悩む人生模様なところが気に入っています

ちょうどAmazonビデオでアニメがはじまっていたので原作の方も購入しました。アニメでは描かれていない細かい描写があるのでこちらもおすすめです。

アニメを見て気に入ったので買いました。内容としてはアニメが原作にほぼ沿っている様です。ただ、アニメだと空気感がかなり伝わってきた分、漫画では物足りなく感じてしまいました。
私にはアニメ版の方が向いている様です。

高評価ですが、アニメ版のほうが寄席の空気感が伝わってきた、等の声がありました。
アニメでは描かれなかった部分が知れるのはいいですね!

”落語ファン”の感想

私は昔から落語が好きで寄席にもよく出向くのですが、著者の深い知識と落語愛があらゆるところに散りばめられているのが分かります。動きのある描画タッチからは臨場感や噺家の躍動感が伝わって来て、その魅力にどんどん飲み込まれるがままに読み進めてしまいました。

チンピラだった過去を背負う主人公と、親友であり戦友である大切な人を亡くした過去のある師匠、そして最愛の父の死を悼み恨みながらも女噺家になりたい姉さん、その3人をメインに過去の記憶と闘いながら、落語を愛し、その落語愛を絆にそれぞれ成長していく登場人物達に落語家や落語を愛するもの達の粋な人情世界が映し出されています。そんな中でいろいろな秘密が明るみに出て来そうなので、これからの展開がとても楽しみです。

ひょんなことから落語にはまって、2年
落語の漫画があると書店の方に薦められて購入しました。

驚いたことに作中の落語・落語業界の話は私にとっては「おまけ程度」にしか感じられない
「落語の漫画」ではなく「作者の脳内噺家の物語」でしかない
貴重な落語シーンも「冒頭→主人公たちが互いに褒めつつ、物語のさわりを語る→観客が拍手」という流れで
漫画、もしくは漫画家の限界なのか、落語を聞くほど臨場感はない
昭和から回想で戦前、戦前から戦後、そして昭和と戻ってくるが、主人公与太郎の成長も唐突で
噺家としての人生を扱う漫画にしては「噺家たちの成長」はあっさりしすぎている

称賛の言葉と厳しい言葉、両方が見受けられました。
漫画に”落語”を求めている方は、満足されないのかもしれませんね。
しかしその雰囲気や臨場感の描写は落語ファンからも評価されるほどのようです。

全体的にその世界観に引き込まれる寄席に行ってみたくなるとの感想が見受けられましたが、読む人を選ぶとの声もまたいくつかありました。
そして世界観が、寄席が、どのように描かれているのかますます気になってきました…!
みなさんも是非、自分の目でお確かめください!