出典:http://honyakutyuihou.hatenablog.com/entry/2017/01/17/113928

今回の話では、『京都不浄王篇』の舞台である京都へ燐たちはついに到着します。

そこで待ち受けていたのは、正十字騎士団京都出張所の祓魔師の半数近くを占める「明王陀羅尼宗(明陀宗)」の抱える複雑な事情でした。

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〈第2話のあらすじ〉

最深部にある不浄王の右目が狙われて京都出張所が大打撃を受けたため、増援部隊の一員として燐たち塾生は京都へ向かうこととなりました。

不浄王とは、江戸時代後期に疫病や熱病を蔓延させ、不角という僧侶によって討伐された上級悪魔です。

不角がその証として不浄王から取り出した両目はそれぞれ、左目は正十字学園の最深部に、右目は京都出張所の最深部に封印されていました。

左目はすでに奪われ、右目が敵の手に渡れば良からぬことが起こるかもしれない。

それを避けるため、燐たちは増援部隊として襲われた人たちの看護や警備の増援に当たることになります。

しかし、京都出張所の約半数を占める明陀宗では内輪揉めが起きており、今回の襲撃にも関係があるかもしれないのでした。

一方、サタンの息子であることが塾生たちにばれてしまった燐は、しえみや勝呂、志摩、子猫丸と気まずい空気が続いています。

行きの新幹線の中でも勝呂とけんかしてしまった燐ですが、夕食の弁当を食べる中で志摩とは以前のように話せるようになります。

シュラがジュースと間違えてお酒を燐たちに渡してしまったために、燐はこの時酔っていたようですが、それが功を奏したのかもしれませんね。

この調子で勝呂やしえみとも仲直りできるのでしょうか?

怒涛の京都遠征の幕開けです。

〈第2話の新たな登場人物と注目ポイント〉

『京都不浄王篇』では多くの新キャラクターが登場します。

第2話以降で頻出するのは、特に勝呂家、志摩家、宝条家の面々です。

・勝呂虎子(CV:進藤尚美)

初回登場時は名前が出ていませんが、勝呂竜士の母。

正十字騎士団日本支部の増援部隊一行が止まっている旅館の女将でもあります。

「青い夜」以降、明陀宗の寺が廃れていったため、旅館を継ぐことになったそうです。

・勝呂達磨(たつま)(CV:浦山迅)

勝呂竜士の父で、大僧正の位を持つ明陀宗の一番偉い座主を務めています。

明陀宗のトップではあるものの、正十字騎士団には属さず、昼間から酒を飲み、周りからは生臭坊主と呼ばれているようです。

燐は達磨の姿に養父・獅郎を面影を重ねたようですね。

・志摩八百造(CV:田中秀幸)

塾生・志摩廉造の父で、京都出張所の所長。

明陀宗の座主を支える僧正の一人。

1度目の襲撃の際にケガをして、初回登場時には伏せっています。

・志摩柔造(CV:小西克幸)

志摩家の次男で廉造の兄。

志摩家は長男が「青い夜」(サタンが世界中の強力な祓魔師を殺して回った夜)に亡くなったため、柔造が跡取りになっています。

・志摩金造(CV:谷山紀章)

志摩家の三男で、廉造の2番目の兄。

燐たち日本支部増援部隊の一行を出迎えた祓魔師で、シュラに京都出張所の深部を案内していました。

原作ではこの役は土井という男性が行っていましたが、アニメでは金造に代わっています。

『京都不浄王篇』のストーリー上では金造の見せ場があまりないので、せめて登場シーンを増やそうというアニメスタッフの心意気かもしれませんね。

・宝生蟒(うわばみ)(CV:てらそままさき)

明陀宗の座主を支える僧正の一人で、不浄王の右目が保管されていた深部の部長。

・宝生蝮(まむし)(CV:M・A・O)

蟒の娘で宝生家の長女。

志摩家と仲が悪いらしく、事あるごとに柔造に言いがかりをつけています。

第2話で登場したキャラクターの中で注目してほしいのは、柔造と蝮の2人です。

座主を支える志摩家と宝生家の仲の悪さは折り紙付きです。

所長である八百造と、「深部」の部長である蟒の仲はそれほど悪くは見えませんが、息子たちはそうでもありません。

それどころか柔造、金蔵と蝮たち3姉妹は、燐たちが到着した初日から言い争いをしています。

特に柔造と蝮は、祓魔塾でも同時期に学んでおり、お互いに僧正を継ぐ者同士でもあるため相容れないところがあるのかもしれません。

タイトルの「呉越同舟」は、燐と勝呂のことだけでなく、そんな志摩家と宝生家のことを指しているようにも見えますね。

〈補足:明陀宗の系譜について〉

明陀宗の面々が出てくると、座主とか僧正とか大僧正とかいろんな名称が出てきてややこしいですね。

そこで、少しだけここで整理したいと思います。

まず、座主というのは明陀宗で一番偉い人のことです。

座主は世襲制のため代々勝呂家が座主を務めていて、明陀宗の門徒は座主の血筋を守る役目があります。

そして、現在の座主を務める達磨の僧としての位が大僧正ということになります。

座主を支える2番目の位が僧正です。

志摩家、宝生家は、座主を支える僧正の血筋になります。

これは少しネタバレになるかもしれませんが、僧正は他にも、三輪家、鬼頭家、花巻家、冬隣家などがいるようです。

〈第2話の感想、まとめ〉

第2話では、『京都不浄王篇』の新キャラクターが勢揃いの回でしたね。

多くのキャラクターが出てきてややこしいかもしれませんが、ストーリーで重要な役割を果たすキャラクターもいるので、ぜひしっかり覚えてほしいと思います。

これから不浄王の右目を巡って繰り広げられるストーリーが楽しみですね。

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続いて、『青の祓魔師』アニメ第2期第2話「呉越同舟」の腐女子的感想を述べていきます。

第2話は回想シーンが入ったこともあり、塾生同士の絡みは少なかったですね。

京都出張所の面々、特に達磨(たつま)(勝呂の父)や蟒(うわばみ)との絡みが出てきましたが、今回は正十字学園の塾生たちに焦点を当てたいと思います。

〈志摩の個性が垣間見えたワンシーン〉


出典:http://honyakutyuihou.hatenablog.com/entry/2017/01/17/113928

これまでは、同じ京都出身でいつもつるんでいることもあり、ひとくくりで描かれることが多かった勝呂と志摩、子猫丸。

しかし、地元で行動することになり、1対1で燐と話すシーンも増えてきます。

そして、今回志摩と燐が一緒にお弁当を食べるシーンでは、3人でいる時には見えなかった志摩らしさが垣間見えました。

ここは今回で一番おいしいシーンですね。

実はこのシーン、アニメではわかりにくいかもしれませんが、燐はお酒を飲んで酔っ払っています。

燐が変なテンションなのは酔っ払っているせいなんです。

シュラは塾生たちに、晩ご飯のジュースと間違えてお酒を渡してしまったんですね。

第2話の最後の方でシュラが「こっちがジュースだった」と言っているのはそういうわけです。

さて、酔っ払った燐と2人きりにされてしまった志摩は、かなり振り回されています。

「面倒ごとには関わりたくない」「俺はかっこいい」なんて思うのは志摩らしいですが、そんな単純な志摩だからこそ、燐と早く元に戻れたのかもしれません。

酔っ払った燐はツッコミどころ満載で、しかも最終的にはそのまま寝てしまいます。

そんな燐を志摩は部屋までおんぶして連れて帰るのです。

この、酔っ払う、仲直りする、2人で部屋まで帰るという一連の流れで、燐と志摩の仲はより一層深まったに違いありません。

〈燐のかっこいい男ランキング〉

志摩との会話中に出てきた「オレてきカッコイイやつランキング」はなかなか興味深かったですね。

1位:ジジイ(獅郎)、2位:勝呂、3位:子猫丸、4位:オレ(燐)、5位:クロ(ねこ)、6位:雪男。

自分としては獅郎が1位なのはうなずけますが、子猫丸が燐より上位なのと雪男がランクインしているのは少し意外でした。

なんだかんだ言いつつも燐は雪男のことを認めているんですね。

最下位なのが燐らしいといえばらしいですが。

志摩と燐のこの時の会話をもし雪男が聞いていたらどんな反応をするんでしょうか。

怒るのか、ショックを受けるのか、すねるのか、それともランキングを作っていること自体にあきれるのか。

考え出したら止まりませんね。

〈まとめ〉

今回は燐と志摩の独壇場のようになってしまいましたが、これから回を経るにつれて他の塾生たちとの絡みも増えてくるでしょう。

そして、勝呂や子猫丸とも仲直りして、また皆で騒いでいるところを見たいですね。

今後の展開に期待です。