出典:http://anime-twitter.blog.jp/archives/15629036.html

今ではすっかり与太郎とも夫婦らしくなり、信乃助の良き母親として、八雲を現世に留めるトリガーとして活躍している小夏。

そんな小夏ですが、よく考えてみると、母親のみよ吉以上に秘密の多い人物です。

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《八雲への気持ち》


出典:http://b9life.hatenablog.com/entry/2017/02/18/061518

記憶がはっきりしていない父、二代目助六の死を八雲のせいだと思い込み「いつか殺してやる」とまで言っていた幼少期の小夏ですが、日が立つにつれて、八雲が倒れると「自死なんてさせない」との気持ちが大きくなっています。

それは目の前で父と母を亡くしたトラウマからと、一緒に過ごした年月で小夏の八雲への気持ちが変わっていったことが影響しているのでしょう。

それは与太郎が八雲の元に来てから心変わりしたのか、小夏が大人になるに連れて父母の死に疑問を覚え心変わりしたのかは分かりませんが、確実に八雲へ「情」が芽生えたのは確かでしょう。

また、本人達にしか分からないことですが、もしかしたら「情」以外の何かの感情もあったのかもしれません。

《信乃助の本当の父親は本当に組長なのか》

アニメでも原作でも明らかにされていない信乃助の父親。

与太郎は「吉切組」組長が父親であると思い、すばらしい啖呵も切りましたが、これには腑に落ちない点も多くあります。

女であり落語家になれず八雲を見返してやれない、とさんざん言っていた小夏。

しかし、自分に流れている二代目助六の血を残したいと言っていました。

そこで小夏は子供を残す決意をしたと考えられます。

では、なぜ小夏は組長と関係を持ったのか。

小さい頃に二代目助六であった父親を溺愛しており、組長はその父親に面影が似ていると与太郎も言っていました。

なので小夏が組長に恋心が無くとも、子孫を残したい一身で小夏が頼み込んだ可能性も出てきました。

しかし、いくら外見が似ているからと言って料亭の女将、お栄さんと良い仲であり、組長という後に子供が居ると分かると跡目争いに巻き込まれそうな、そんなリスクを犯して小夏が組長の子供を産むでしょうか。

惚れた弱みと言ってしまえばそれまでなのですが、その辺がちょっと納得いかないところです。

それにはっきりと信乃助が組長の子であると明言はされていません

もしかしたら、信乃助は八雲の子供ではないか?との説も出ているようです。

それならば二代目助六と八雲、両方の血が合わさった子供だと言えます。

しかし、それも名言されておらず、「そうだったら良いな」との思いだけです。

どちらにせよ、信乃助を生んだ小夏の気持ちははっきりしませんが、信乃助が生まれた事によって様々な良い変化が起こったことは確かです。

《母親の幽霊は見えていたのか》

マンガ版では寄席が燃える前、小夏は母親みよ吉の幽霊が見えていたと発言するシーンがあります。

そして「ずっと私にしか見えていないと思っていた、アイツにも見えるんだね」「そんなにアイツが憎いのか、謝りたいのか、ずっと黙っていないで何とか言ってよ!」とみよ吉に詰め寄ります。

この小夏の発言からだいぶ前からみよ吉の幽霊は小夏にだけは見えていたようですね。

しかし、その理由が分からず八雲にも当然相談することができずただただ見えるだけだった、それも辛い話です。

《秘密を含んでいない「会話」》

ここまで小夏が抱えているものや秘密を書いてきましたが、マンガ版では10巻、アニメでは10話になる回で小夏も八雲も心を開いていきます。

それは与太郎のおかげなのか信乃助が生まれたからなのかは分かりませんが、初めて2人で「会話」をするシーンがあります。

これまではどちらか一方の言い分だったり憎まれ口だったりしましたので、本気で本音を言い合う「会話」をしてい初めてのシーンです。

そのシーンではただ「会話」をしているだけですが、隠し事も何も無く純粋な本音を喋りあっている2人が新鮮に見えます。

是非、注目して観て欲しいポイントです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!