☆花ざかりの君たちへとは?☆

『花とゆめ』(白泉社)にて1996年20号~2004年18号まで連載された、中条比紗也による漫画で、『花君(はなきみ)』の愛称で親しまれています。

単行本は全23巻が発売され、2007年の日本でのドラマ化を期に愛蔵版全12巻も発売されました。

 

愛蔵版の最終巻には連載終了後に発表された読み切りも併せて収録されています。

 

愛蔵版に収録された読み切り以外にも新たな読み切りは描かれており、これら連載終了後の読み切りは『花ざかりの君たちへ After School~番外編~』として、全2巻発売されています。

☆花ざかりの君たちへ After School~番外編~のあらすじ☆

番外編は全2巻、それぞれ1巻ずつ完結になっており、1巻は2010年9月17日刊行、2巻は2016年4月20日に刊行されています。

After Schoolと題していますが、中には桜咲学園に入学してすぐのエピソードも盛り込まれており、他のキャラからの視点の話も楽しめます。

・①巻 2010年9月17日刊行

『萱島くんの憂鬱』

霊感のある萱島くん目線でのお話で、瑞樹が編入してきた当初の様子から描かれています。

霊感が強い故、人のオーラも見えてしまう萱島は、入学初日にオーラの違いから瑞樹が女の子だと気付いてしまいますが、面倒な事に巻き込まれたくない為に、皆には黙っている事にします。

瑞樹ともなるべく関わらないようにしようと心に決めていたものの、全寮制でクラスも一緒、一切の関わりを持たないのは無理な訳で…。

そんなある日、コインランドリーで一緒になった瑞樹に自分の霊感の事を打ち明けた萱島は、気持ち悪がられると思っていたのに、あっけらかんとしてる瑞樹に拍子抜けしてしまいます。

そして、佐野への純粋な思いを知り、ずっと避けてきた人との関わりに対する考えが少し変わり、みんなと一緒に時間を過ごすのも悪くないなと思うのでした。

『ひばり大作戦』

桜咲学園とも行事等で関わりを持つ『聖ブロッサム学園』の生徒会長『花屋敷ひばり』は、瑞樹が卒業を目前にして退学した事を聞き、とてもショックを受けていました。

退学理由が分からない為、翌日新入生への説明会が行われる桜咲学園に新入生を装い潜入する事にします。

無事に(?)潜入に成功したひばりは、瑞樹と仲が良かった野江や門真に瑞樹が退学した理由を聞いて回りますが、誰に聞いても真実を話そうとしません。

次第に、おかしな新入生が瑞樹の事を嗅ぎまわっていると噂になり始めてしまい、仕方なく潜入捜査を諦める事にしましたが、瑞樹がみんなから慕われていたという事を再確認できて少し安心した様子のひばりなのでした。

『ボーイズ・ビイ・アンビシャス』

中津秀一目線からのお話で、中津が入学した日から描かれています。

サッカー推薦で大阪から入学した中津は、とにかく明るいムードメーカー的な存在。

良くも悪くもまっすぐな性格の持ち主で、弱小のサッカー部の桜咲に特待生で入部したのも、憧れの先輩と一緒に全国レベルのチームを築き上げる為。

そんなある日、練習帰りに佐野を見掛けて声を掛けてから、何かと佐野を気にかけるようになった中津は、まだ佐野が走高跳に未練があるのではないかと気づきます。

二人の友情はまだまだ始まったばかりですが、これから先、恋のライバルになろうとは…それはもう少し先のお話。

『夏の来訪者』

ある夏休みの補習の日。

うだるような暑さに我慢できず、萱島に涼しくなるような話を頼むと、叔母が百発百中の雨女だと言われたみんな。

涼しくなるのならと、その叔母さんを呼んでみると…さっきまで晴天だったのに叔母さんの周りだけが土砂降りになって…。

ちゃんと生きている人だったけど、そのパワーに一気に涼しくなった皆なのでした。

『寮長ノススメ』

瑞樹が退学後、第2寮の新寮長任命されたのは中津でした。

本当は瑞樹が引き継ぐことが決まっていましたが、急な退学により、中津が引き継ぐことになったのです。

卒業を間近に控え、退寮しなければならない難波は、中津に寮長の仕事をレクチャーするのに大忙し。

当の本人は重要な仕事を任されたのにも関わらず、いつも通りあっけらかんとしていました。

他の寮生たちは、新寮長が佐野ではなく中津が任命されたことに、あからさまに安心しますが、超が付くほどお人好しで、信頼も厚い中津の周りには自然と皆が集まります。

それを見て、やっぱり自分の目利きは間違っていなかったと確信する難波。

新寮長のもと、活躍する第2寮のみんなの姿、楽しみですね。

『桜咲け』

瑞樹が退学してから早1年、佐野達の卒業の時期がやって来ました。

瑞樹からの手紙を眺め、この1年間を思い起こしていた梅田のもとへ、何と芦屋が現れたではありませんか。

皆が卒業してしまう事に居てもたってもいられなくなった瑞樹は、皆とは合わない条件で急遽来日してきたのでした。

泊るところが無いと泣きついてきた瑞樹の事を、梅田は渋々自分の部屋に泊めてあげる事にし、そして特等席でみんなの卒業式を見せてあげる事にします。

無人の定点カメラの映写室で、父兄に変装し卒業式を見る瑞樹は、スライドショーの写真を見て驚きます。

その写真には当たり前のように瑞樹の姿が映っており、みんなからのずっと友達だというメッセージが込められていたのです。

皆が同じ気持ちでいてくれた事が何より嬉しかった瑞樹は、改めて桜咲に来て良かったと思うのでした。

・②巻 2016年4月20日刊行

『可愛いひと』

桜咲学園第2寮寮長だった難波のその後のお話。

卒業後、難波は『MINAMI』名義でモデル活動を始め、今や男性モデルでもトップクラスの存在に。

昔から女好きで言い寄ってくる女性も多いのに、今は本命を作らないという徹底ぶり。

その理由は、高校時代に出会い、モデル活動を通して再会した『恵比さん』の存在がありました。

仕事に厳しく、難波にも簡単にはなびかないけれど、今一番好きなひと。

果たして二人の今後の恋の行方はいかに?

『ニコイチのセオリー』

卒業後大学に進学し、今は大学院に通いながらレストランでバイトしている萱島のお話。

大学院に行き、バイトをして帰宅という平凡な毎日を過ごしていた萱島のもとに、突然姫島先輩の双子の弟が訪ねてきます。

オーラが見える萱島は、親でも間違えるという双子を百発百中で見分けてからなぜか懐かれてしまっていました。

が、久しぶりの賑やかな雰囲気にこれはこれで悪くないなと思う萱島なのでした。

『きらきらひかる』

卒業後も萱島と中津の交流は続いており、卒業後、サッカー選手になった中津はオランダ行きを翌月に控え、萱島と飲んでいました。

妙に高いテンションに違和感を覚えた萱島が追及すると、中津はまた彼女に振られたと泣きついてきました。

彼女を大事に思っているのに、その気持ちが相手にうまく伝わっていない事を悩んでおり、全てをひっくるめて好きだと言うのは女性にとっては嘘になるのかと絡み酒。

昔、瑞樹の事が好きで片思いで終わってしまったけど、瑞樹を好きになってよかったと中津は言います。

佐野と瑞樹のような恋愛がしたいという中津、次の出会いが楽しみですね。

『花かおる君へ』

瑞樹は緊張しています…なぜなら今、札幌の佐野の実家の前にいるからなのです。

佐野の弟、佐野森とは面識はありますが、女の姿で会うのは初めてで、佐野が前もって話をしてくれているとはいえ、やはり不安は隠しきれない様子。

そして瑞樹の姿を見た森の反応は…やはり目を合わせずそっけない感じ。

女の姿が初めてというのもあったけれど、実は瑞樹の事が気になっていた森の気持ちは複雑でした。

瑞樹と一緒になると報告を聞き、本心は悔しい森でしたが、瑞樹の笑顔を引き出せるのは兄貴だけだと自分を納得させる森なのでした。

『そのままの君だから…』

瑞樹は桜咲学園の門の前にいます。

懐かしさもあり、よじ登って中に入ろうとすると、そこには保険医の梅田の姿があり、久しぶりの再会を喜ぶ瑞樹。

実はアメリカから日本への移住が決まった瑞樹達でしたが、一人で先に帰国した瑞樹の様子に何かあったと確信した梅田は、それはマリッジブルーだと瑞樹に伝えます。

気持ちを晴らそうと萱島がバイトしているレストランに行くと、ちょうどその日は野江の昇進祝いでみんなが集まる日だったようで、中津や中央、関目にも会えて喜ぶ瑞樹。

しかし、皆の幸せそうな報告に次第に居づらくなってきて。。

改めて、自分らしさとは何なのだろうと考える瑞樹の前に、迎えに来た佐野が姿を現します。

佐野の『いつもの元気な瑞樹が好きだ』という言葉に救われ、以前の自分らしさを取り戻した瑞樹の様子に、梅田もホッとするのでした。

『皿の上にろまんす ①~③』

萱島がバイトしているレストランが舞台の3話完結のお話。

高杉薫は親戚の悦士がシェフを務めるフレンチレストランで、人出不足の為、急遽アルバイトをする事になりました。

あまり面識のない悦士のもとでのアルバイトに多少不安を覚えていた薫でしたが、スタッフもみんないい人たちでホッと一安心。

しかしそれも束の間、悦士には少々変わった部分があり、自分の料理を美味しいと褒められる事に、過剰なまでに反応してしまう一面があったのでした。

背が高くショートヘアの薫は、昔から男の子に間違えられたり、本当は女の子っぽい物が欲しいのに素直にその事を周りに伝えられない子で、それが今でも続いていました。

しかし、悦士はそんな薫の事を最初からちゃんと女の子として扱ってくれて、薫は照れる反面とても嬉しい気持ちになり、悦士に特別な感情を抱くのにそんなに時間はかかりませんでした。

姉に強引に進められたバイトでしたが、悦士もいるし、賄いは美味しいしで、薫はすっかりバイトに行くのが楽しみになっていました。

 

ある日、今は厨房を悦士ひとりで回しているけれど、実は休業中の『進藤さん』という人がいる事を教えられます。

「とても厳しい人」と噂される進藤さんがどんな人なのか、萱島は気になっていました。

悦士は変わらず薫の事を女の子として意見を参考にしてくれたりと、何にやら悦士も薫に対してまんざらではない様子。

そんな時、噂の進藤さんが突然職場に復帰してきます。

まだ療養していた方が良いという悦士を説得し、進藤は厨房に復帰し、薫はその姿に本当に悦士の右腕的な存在なんだと感心し、進藤が戻ってきたことで自分のバイトは今後どうなるのかと少し不安になります。

悦士も珍しく元気のない薫の姿に何だか胸のあたりがモヤモヤしている様子です。

そんなある日、フロアに出てお客様の相手をしている悦士の姿を気にしすぎて、薫は進藤から『不真面目なのは困る』と注意され、ショックを受けます。

それから何となく進藤を警戒してしまうようになってしまった薫は、何とか進藤への信頼を挽回しようと必死にバイトを頑張ります。

そんな中、悦士はミーティングでみんなに毎年恒例の町内会イベントに出品する商品案を募ります。

薫は初めてのイベントでしたが、何とかみんなの輪の中に入ろうと必死にいい案は無いか考え、思いついたのが悦士が毎朝焼いているパンでした。

フレンチレストランがパンを出品するというまた違った発想が好評で、薫のアイディアが採用されることになり、喜ぶ薫。

そしてイベント当日になり、悦士のパンとスプレットのセットはお客様にも好評で、悦士にも褒められて一気に気分が有頂天になる薫でしたが、イベントの休憩時間、進藤と二人きりになる瞬間が訪れます。

悦士と進藤の関係を気にしていた薫でしたが、その時進藤が既婚者であると知り、驚く一方で少し安心する薫。

進藤は純粋に料理が好きで、久しぶりに薫が自分の料理を美味しいと言ってくれて嬉しかったと気持ちを伝えられ、薫と進藤の壁も無事になくなった様子。

どうやら薫のアルバイトもまだまだ楽しく続きそうですね。

『ずっとみていたものですから』

手フェチの女生徒のお話。

その子は美術の担当教諭の男性の手がドストライクで大好きでした。

そんなある日、先生の手に見とれて課題を出し忘れていた為、二人きりでの居残り授業が始まります。

するとそこで先生から、自分の手が好きだという事を見抜かれていて、驚いていると先生から『ずっとみていたものですから』と言われます。

どうやらいつの間にか両想いになっていたようですね。

これから二人はどんな進展があるのでしょうか…。

 

花ざかりの君たちへの番外編と言っても、すべてが卒業後の話ではなく、また別のキャラからの視点から描かれている話も多数収録されています。

番外編だけのオリジナルストーリーもありますので、本編を読み終えた後のお楽しみとして、ファンにはたまらない存在です。

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花君番外編のあらすじはいかがでしたでしょうか?

番外編だけでも非常にボリュームがあって、読み応え満点の花君。

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実は、私も記事を書きながら読み返していたのですが、読みだしたら止まらなくなってしまって困りました。(笑)

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花ざかりの君たちへ電子コミック版
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!